少子高齢化を背景に、即戦力人材の採用は年々難しくなっています。多くの組織が、経験の浅いメンバーを育てながら業務を回さざるを得ない状況に直面しています。この変化に、指示の出し方が追いついていないケースが少なくありません。
即戦力採用でも、実は手戻りはなくならない
意外に思われるかもしれませんが、経験豊富な即戦力人材を採用できたとしても、手戻りが完全になくなるわけではありません。経験があるからこそ「言わなくても分かるだろう」という指示になりやすく、組織固有の判断基準や暗黙の前提までは伝わらないまま、認識のズレが生まれることがあります。
育成前提の組織に必要なのは、指示の「型」
即戦力採用が難しい以上、これからは育成しながら業務を回す前提で、組織の仕組みを設計し直す必要があります。その中心になるのが、指示の出し方です。属人的な勘に頼った指示では、育成にかかる時間も、手戻りの量も、教える人によって大きくばらついてしまいます。
指示を標準化すれば、育成のスピードも上がる
目的・成果物・期限・範囲・完了条件・進め方・見積もり工数・制約という8つの項目を毎回明確にして指示を出すことは、それ自体が新人・若手にとって「良い指示とは何か」を学ぶ機会にもなります。指示の質を仕組みとして底上げすることは、目の前の手戻りを減らすだけでなく、次の指導者を育てることにもつながります。
Zero-Maze Team でできること
Zero-Maze Team では、目的・成果物・期限の3つを書けば、範囲・完了条件・進め方・制約などに下書きが入ります。見積もり工数は、ご自身で書きます。指示を受ける人の習熟度に応じて、書き方の細かさも変えられます。指示の型を、組織の中に残していけます。